2009年02月01日
環境編!?
以下はあるうさ友さんのブログの記事を、飼い主が手を入れさせてもらいました。
適切な飼育環境
★適切な湿度・温度
適切な温度は16~21℃、湿度は30~70%とされています。
家庭では、温度は高くても25℃を超えないように、湿度は50~60%くらいを
目安にするとよいでしょう。
室温が高すぎれば熱中症などに、湿度が高すぎれば皮膚疾患などに、また寒すぎれば
呼吸器系疾患などにかかりやすくなります。
★生活音に慣らす
ある程度の生活音には、むしろ慣らす必要があります。
そうしないと、ちょっとした物音でびくびくしたり、驚いて暴れてケガをしたり、
強いストレスを感じることになってしまいます。
物音がしていても怖いことは起きない、とうさぎさんが理解できれば
強いストレスにはなりません。
★足裏にやさしい床
ケージの底や部屋の床は、うさぎさんの足裏にやさしい素材にして下さい。
ケージの底が金網だけだと爪が引っかかるほかに、足裏に部分的に体重がかかって
潰瘍性足底皮膚炎になりやすくなります。
うさぎさん用のプラスチックすのこや、わら座布団を利用しましょう。
部屋の床は、爪を引っ掛けやすいじゅうたん(ループが大きいもの)や、すべりやすい
フローリング(うさぎさんの足裏は毛が密生しているのですべってふんばれない)を避け、
目の詰まったじゅうたんや、コルクのような弾力性のあるマットを敷くといいでしょう。
排尿で汚れたときに交換できて便利です。
★退屈させない
うさぎさんは臆病な反面、好奇心旺盛で賢いので、精神的な刺激が必要です。
うさぎさんを退屈させるのはよくありません。
野生下のうさぎさんには退屈している暇などありません。
ご飯を探す、食べる、外敵を警戒するなど、生きていくためにはとても忙しいのです。
家庭ではそういう心配がない分、やることがなく、退屈してしまいます。
何かやることはないかと、ものをかじったり、人にとって「いたずら」と思うようなことを
始めてしまうのです。
危険なものをかじってケガや病気の原因になったり、退屈しているというストレスから
病的に毛づくろいをしてしまうこともあります。
うさぎさんには退屈させない環境を用意してあげましょう。
なお、うさぎさんに新しい遊び場やおもちゃを用意した時には、それによってトラブルが
起こらないかどうか最初のうちはよく観察してください。
★本来の行動を再現させる
うさぎさんが持って生まれた行動を飼育下でも再現させることはとても大切です。
比較的簡単に出来ることとしては、「掘る」「もぐる」ということをあります。
掘る行為として、プランターの土を掘らせるのが良いですが、賃貸のお家などでは
難しいので、毛布や使わなくなった布団などをほりほりさせるのも良いです。
また市販のトンネルやダンボールなどもぐり込める場所も用意してみましょう。
隠れる場所があることはうさぎさんを安心させます。
→我が家のBellちゃんはダンボールを食べるので、飼育環境にダンボールを一切
使用していません。猫ちゃん用のトンネル(布素材です)は、布を食べないので
楽しく遊んでいます。その子の性格や習性によって素材を変えてあげてくださいね。
★かじって遊ぶ
かじり木や木の枝、牧草やわらで作ったおもちゃなど、うさぎさん用の「かじる」おもちゃが
いろいろあります。うさぎさん用に限らず、げっ歯目の動物用や大型インコ用、あるいは
人間の赤ちゃん用の白木のおもちゃもうさぎさんに使えるでしょう。
かじって遊ぶおもちゃを与えることでケージの網をかじる頻度が減れば、切歯の不正咬合も
防ぐことが出来ます。こうしたおもちゃを口にくわえて投げたり、鼻先で押したりと、
うさぎさんは自分で新しい遊び方を考え出します。
→ここは大切なポイントなので、書いておきます。
切歯は前歯のことです。齧り木を齧る行為で前歯は削られますが、臼歯(奥歯)を
削る手助けにはなりません。臼歯は牧草を食べることだけでしか削られないということを
理解しておいてください。
★運動の必要性
うさぎさんには十分な運動が必要です。
運動は肥満防止にもなりますし、狭いケージでじっとしていて潰瘍性足底皮膚炎になることを
予防できます。また、カルシウムを骨に吸着させ、骨を丈夫にするためには、運動が欠かせません。
毎日遊ばせる機会を作りましょう。
★安全な室内
ケージから出して遊ばせる時には、かじってはいけないものをかじったり、
ケガや中毒などの危険がないよう、必ず飼い主さんが見ているようにして下さい。
十分に安全に配慮した部屋や、サークルで囲った場所だけに限定して遊ばせて下さい。
放し飼いはおすすめできません。
観葉植物や電気コードなど、噛んではいけないものを除外したりガードし、噛んでもいい
おもちゃを用意しましょう。
ドアの開け方やおやつを入れている容器の開け方も覚えてしまいますから注意しましょう。
★室内の危険リスト→電気コード類、毒性のある植物、家具の隙間、脱走、高い場所、有害なものなど
→飼い主のうちの子は完全放し飼いです。
でも全ての子が放し飼いにできるわけではありません。
それなりの工夫、努力、そしてその子の性質が必要です。
Bellが放し飼い出来たのは、フローリングを恐がって歩けないので、行ける範囲を
制限できた。紙類は齧るが布類をあまり齧らない子だったこと。
避妊手術をしていたので、性格が穏やかで子供の部分が残っていたこと。
だと思います。
何でも齧り、どこでも走り回り、テリトリーへの執着が強く、においつけや
スプレー(女の子でもする子はいます)、糞の撒き散らしをする自己主張が
強い子は無理だと思います。そういう子は決まった時間にへやんぽさせて
あげたほうがうさちゃんのためになります。
そして一度広い世界を知った子を狭い場所に閉じ込めるのは
うさちゃんにとっては監獄に閉じ込められるのと同じ気持ちになるそうです。
一生放し飼いを続けられないのであれば、初めから放し飼いをしないでくださいね。
うさぎを飼うのは簡単ですか?簡単ではないことを踏まえて、生涯を一緒に暮らし
愛情を注げる自信がある方以外は、うさぎさんは飼えないと思います
適切な飼育環境
★適切な湿度・温度
適切な温度は16~21℃、湿度は30~70%とされています。
家庭では、温度は高くても25℃を超えないように、湿度は50~60%くらいを
目安にするとよいでしょう。
室温が高すぎれば熱中症などに、湿度が高すぎれば皮膚疾患などに、また寒すぎれば
呼吸器系疾患などにかかりやすくなります。
★生活音に慣らす
ある程度の生活音には、むしろ慣らす必要があります。
そうしないと、ちょっとした物音でびくびくしたり、驚いて暴れてケガをしたり、
強いストレスを感じることになってしまいます。
物音がしていても怖いことは起きない、とうさぎさんが理解できれば
強いストレスにはなりません。
★足裏にやさしい床
ケージの底や部屋の床は、うさぎさんの足裏にやさしい素材にして下さい。
ケージの底が金網だけだと爪が引っかかるほかに、足裏に部分的に体重がかかって
潰瘍性足底皮膚炎になりやすくなります。
うさぎさん用のプラスチックすのこや、わら座布団を利用しましょう。
部屋の床は、爪を引っ掛けやすいじゅうたん(ループが大きいもの)や、すべりやすい
フローリング(うさぎさんの足裏は毛が密生しているのですべってふんばれない)を避け、
目の詰まったじゅうたんや、コルクのような弾力性のあるマットを敷くといいでしょう。
排尿で汚れたときに交換できて便利です。
★退屈させない
うさぎさんは臆病な反面、好奇心旺盛で賢いので、精神的な刺激が必要です。
うさぎさんを退屈させるのはよくありません。
野生下のうさぎさんには退屈している暇などありません。
ご飯を探す、食べる、外敵を警戒するなど、生きていくためにはとても忙しいのです。
家庭ではそういう心配がない分、やることがなく、退屈してしまいます。
何かやることはないかと、ものをかじったり、人にとって「いたずら」と思うようなことを
始めてしまうのです。
危険なものをかじってケガや病気の原因になったり、退屈しているというストレスから
病的に毛づくろいをしてしまうこともあります。
うさぎさんには退屈させない環境を用意してあげましょう。
なお、うさぎさんに新しい遊び場やおもちゃを用意した時には、それによってトラブルが
起こらないかどうか最初のうちはよく観察してください。
★本来の行動を再現させる
うさぎさんが持って生まれた行動を飼育下でも再現させることはとても大切です。
比較的簡単に出来ることとしては、「掘る」「もぐる」ということをあります。
掘る行為として、プランターの土を掘らせるのが良いですが、賃貸のお家などでは
難しいので、毛布や使わなくなった布団などをほりほりさせるのも良いです。
また市販のトンネルやダンボールなどもぐり込める場所も用意してみましょう。
隠れる場所があることはうさぎさんを安心させます。
→我が家のBellちゃんはダンボールを食べるので、飼育環境にダンボールを一切
使用していません。猫ちゃん用のトンネル(布素材です)は、布を食べないので
楽しく遊んでいます。その子の性格や習性によって素材を変えてあげてくださいね。
★かじって遊ぶ
かじり木や木の枝、牧草やわらで作ったおもちゃなど、うさぎさん用の「かじる」おもちゃが
いろいろあります。うさぎさん用に限らず、げっ歯目の動物用や大型インコ用、あるいは
人間の赤ちゃん用の白木のおもちゃもうさぎさんに使えるでしょう。
かじって遊ぶおもちゃを与えることでケージの網をかじる頻度が減れば、切歯の不正咬合も
防ぐことが出来ます。こうしたおもちゃを口にくわえて投げたり、鼻先で押したりと、
うさぎさんは自分で新しい遊び方を考え出します。
→ここは大切なポイントなので、書いておきます。
切歯は前歯のことです。齧り木を齧る行為で前歯は削られますが、臼歯(奥歯)を
削る手助けにはなりません。臼歯は牧草を食べることだけでしか削られないということを
理解しておいてください。
★運動の必要性
うさぎさんには十分な運動が必要です。
運動は肥満防止にもなりますし、狭いケージでじっとしていて潰瘍性足底皮膚炎になることを
予防できます。また、カルシウムを骨に吸着させ、骨を丈夫にするためには、運動が欠かせません。
毎日遊ばせる機会を作りましょう。
★安全な室内
ケージから出して遊ばせる時には、かじってはいけないものをかじったり、
ケガや中毒などの危険がないよう、必ず飼い主さんが見ているようにして下さい。
十分に安全に配慮した部屋や、サークルで囲った場所だけに限定して遊ばせて下さい。
放し飼いはおすすめできません。
観葉植物や電気コードなど、噛んではいけないものを除外したりガードし、噛んでもいい
おもちゃを用意しましょう。
ドアの開け方やおやつを入れている容器の開け方も覚えてしまいますから注意しましょう。
★室内の危険リスト→電気コード類、毒性のある植物、家具の隙間、脱走、高い場所、有害なものなど
→飼い主のうちの子は完全放し飼いです。
でも全ての子が放し飼いにできるわけではありません。
それなりの工夫、努力、そしてその子の性質が必要です。
Bellが放し飼い出来たのは、フローリングを恐がって歩けないので、行ける範囲を
制限できた。紙類は齧るが布類をあまり齧らない子だったこと。
避妊手術をしていたので、性格が穏やかで子供の部分が残っていたこと。
だと思います。
何でも齧り、どこでも走り回り、テリトリーへの執着が強く、においつけや
スプレー(女の子でもする子はいます)、糞の撒き散らしをする自己主張が
強い子は無理だと思います。そういう子は決まった時間にへやんぽさせて
あげたほうがうさちゃんのためになります。
そして一度広い世界を知った子を狭い場所に閉じ込めるのは
うさちゃんにとっては監獄に閉じ込められるのと同じ気持ちになるそうです。
一生放し飼いを続けられないのであれば、初めから放し飼いをしないでくださいね。
うさぎを飼うのは簡単ですか?簡単ではないことを踏まえて、生涯を一緒に暮らし
愛情を注げる自信がある方以外は、うさぎさんは飼えないと思います
Posted by Belly at 00:01│Comments(0)
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